互換インクトラブルからの回復!プリンターからインクがでなくなったときに詰まったインクを強制排除


リモートワークが浸透し、右肩下がりだった自宅プリンターですが、購入する人が増えてきたようです。

そんなとき気になるにはランニングコスト。値段を考えると互換インクカートリッジ、詰め替え用インクにどうしても目がいってしまいますよね。

なんとっても純正品は、「動作保証」されている安心感これにつきます。保証期間内は純正インク使っていれば故障しても保障を受けることができますしね。

じゃあ、保障期間過ぎたら・・チャレンジタイム。勇気を出して互換インク、詰め替え用インクを試してみる時期かもしれないです。レッツ、チャレンジ。

互換インクカートリッジと詰め替え用インクの違い

購入したら直ぐに使えるのが互換インクカートリッジです。純正の中古カートリッジや、互換のある同形状のオリジナルカーリッジに予め、インクが充填されています。トラブルは比較的少ないのですが、それでも認識できないなどのトラブルが発生する場合があります。値段は純正カートリッジよりは安く、インク詰め替えよりは高くなります。

コスパ最強は詰め替え用インク

コスパ最強なのが詰め替え用インク。使用済みのインクカートリッジに詰め替え用の互換インクを「自分で」再注入して使用します。以前は作業工具も洗練されておらず、注射器針などを使って行うなどのタイプが多かったのですが、最近は専用の治具が付属しているものもあり、説明書通りにやれば詰め替え作業自体はスムーズに出来ると思います。

それでもトラブルになってしまうかも!

今回の私がまさにそれ。純正インクが無くなったあと、互換インクに詰め替えて最初は問題なかったのですが、数ページもするとインクがかすれて出なくなりました。カートリッジのクリーニング機能をPCから試すも変化なし。あーやってしまったのか。

買ったのはコレ 専用の治具や工具が揃ってるので、これ1つで詰め替えOK!!

1日放置してみるも変化なし。あー、もう無理かと思った時、ふと随分前にHPのプリンターでやった方法を思い出しました。ヘッダ一体型のインクカートリッジで同様なことになったときに、ドリルで穴をあけて、穴から空気を送り込むことで強制的に詰まったインクを排除したのです。

成功!空気で押し出すことで、詰まったインクが出たみたい

インク注入した穴から100均で買った注射器を使って空気を入れてみるとジワーと、濃いめのインクが出てきました。そういえばヘッドクリーニングしてもほとんどインクが出てなかったので、強制的に押し出した=強制クリーニングなのですかね。。キッチンペーパーなどで綺麗に拭いて、再度プリンターに装着!テストプリントすると、インクは正常に出てくるようになりました!良かった!!

その後、一週間たったけど問題なし

その後、また使えなくなったら意味ないのですが押し出した部分のインクだけが問題となっていたようです。その後は何枚印刷してもキレイに出てきます。危うく詰め替えインクを諦めて、純正インクを買いに行くところでした。

今回試したCANONのプリンターはインクカートリッジとヘッドが一体のタイプなので最悪インク詰まりしても、純正品のインク買いなおせばヘッドも含めて入れ替え出来ます。チャレンジしやすいかと思いますので、迷っている人はチャレンジしてみることをお勧めします。もちろん、最後の判断は自己責任でお願いしまーす。

Canon TS3330 インクカートリッジにヘッドがついているタイプのプリンターです。この価格なら壊れても「ギャー!」とはならないお手頃価格

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