古い技術書って高い値段がつくの？
古本の価格は需要と供給によって決まっています
古本の価格は需要と供給によって決まっています。ただし、今価値が無いものがずっと価値がないとは限りません。ずっと寝かし続けることで、価値が出てくるものもあるかもしれません。ただ、需要の先読みは極めて難しいです。将来的にはAIとか出てくるかもですが、古本で応用されるかどうかは、ビミョーですね。
技術書の賞味期限
皆さんご存じの通り一般的な古本と違い技術書の賞味期限は短い方です。一般書籍だと、普通の買取（直近～9年くらい前）,厳しい買取（10年前～）、ちょっと無理（20年前～）となるわけですが、コンピュータ書籍だとこのサイクルが半分くらいになります。ただし何にでも例外はあって、全ての書籍に、このパターンが当てはまるわけではりません。
どこの店も高価買取って書いてあるけど、本当？
その気持ちわかります。買取価格にルールがないので、見積をとってみるしか無いのです（事前見積できないところはもはや賭けですね！）。でも極端に「高い！」ばかりを強調している店には注意したほうがいいかもです。消費者としてみた場合、金額だけを見ると自分でメルカリなどで売った方が絶対に利益出ます。でも金額が全てではないですよね。出品・販売・納品の手間と購入者との関係（トラブルなど）を考えると、必ずしも自分でやることがベストとは限らない・・古本屋はそんな考え方の人向けです。福書房に売ってもメルカリのような金額で売れることは絶対にありませんが、「技術書を古本屋に買取してもらう」という分類の中ではお客様満足度は高い！と自負しております。
事前見積で、とんでもなく高い！には注意したほうがよさそう
「とんでもなく高い価格！」を提示して、本を送ると,いろんな減額理由を並べられて「とんでもない安い価格！！」になってしまった！と嘆くお客様の声を何度も聞いたことがあります（当店に対するクレームではないですよ）。「買取不成立の場合の返送料はお客様負担」となっている場合が多いので、泣く泣く受け入れてしまった。。悲しすぎます。
福書房はとんでもなく高い！はありません。ただしAMAZON APIの自動見積を使って「とんでもなく高い！」が出る場合がありますが、そのままでは買い取れないものが殆どですのでご注意下さい。
＊＊＊＊API自動見積はあくまで１つの目安ですというお話＊＊＊＊＊
今のニーズをAMAZON APIから計算した１つの指標が当店の自動見積です。仕組みとしては、AMAZONで売られている該当中古品の価格をAPIで取得して、一定の数字をかけた値を買取参考値として表示しています。たくさんの販売者がいる場合は自然に価格は「市場のニーズ」に合わせた価格に収れんされるだろうという予想からの仕組みですが、AMAZONを利用したことのある方ならご存じの通り、「なんだこれ？価格」というのが存在します。この商品にこの価格、ありえない。というものですね。そんなケースがありますので、ご注意ください。対象のリストをフォームから当店にお送り頂いたのちに、そのあたりの数字が修正されます（店長が「ありえない！」に気づくからですね）