IPA高度試験 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)


R7秋のIPA高度試験の結果発表が12月25日でしたね。受験した皆様、結果は、いかがでしたでしょうか?

福書房店長は、これまでもブログでちょいちょい触れてきた情報処理安全確保支援士試験を今年も受けて来ました。

もう何回目だよってくらい挫折感を味わってきた店長、今回こそは(毎回そう思ってるけどね)、と気合を入れて結果発表の画面にログインしました。今は合格者一覧から確認しなくても、受験者マイページにログインすれば確認できるのです。

今年の秋は・・・秋なのに「サクラサク」(古いわー)、やったぜー。

ログインした画面いいきなり合格!の赤文字が確認出来ました。
おうおうおう。この画面をみるために受験することなんと2回、3回、4回じゃなくて・・・・なんと5回目。

その分喜びもひとしおです。応援してくれた皆様、ありがとうございました!

午前I免除が今回で最後だったのですが、ラストチャンスを生かすことが出来ました。午後IIは88点、午後は82点でした。午後は凡ミスがいくつか試験後に思い出されドキドキでしたが、結果として合格には十分な点数でした

情報処理安全確保支援士の位置づけ

ご存じの方も多いと思いますが、おさらいです。情報方処理技術者国家試験(レベル4)で唯一国家資格登録できます。登録することで初めて正式に「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」を名乗ることができます。

情報処理安全確保支援士の最近の変化(午後問題)

・R5秋試験から午後I(90分)と午後II(120分)が統合され、午後150分になった
・記述問題の字数制限がほぼなくなり自由記述になった
・システム開発系をテーマとした大問が多め

午後問題は大問4つから受験者が任意に2つを自由します。とはいえ、4つ全部どれでもいけるぜ!なんてことはまずないわけでして(そういう人もいるのでしょうが)、その人の得意不得意と、問題の巡りあわせがかなり合否に影響します。受験回によっては、得意分野からの出題ゼロってこともありうるわけで、実際どの問題も自信をもって選択できず、「自分がやってきた対策はなんだったんだ!!」と絶望することもありました。

4回目受験のR7春試験で完全にやる気を失ってからの復活

思えばR7春はキツかった。過去問とテキスト本を中心に勉強を繰り返し、さらにTACの午後試験対策に特化した通信教育も受講)。結構自身ありの状態で臨んだ試験回でした。TACの模擬試験でもそこそこ点数とれてたし、いけるだろうと思ってたのですが、まだ甘かったです。個人的にはネットワークインフラ系の問題が得意なのですが、この回ではDNSの虫食い問題に失敗(一か所間違えると連鎖的に間違える)。他の問題では、SBOM。システム管理系の設問で問1だったと思います。恥ずかしながら全く聞いたことがなかったので、当たり前のように説明文に書かれ注釈もなく「ナニソレー?!」状態。前後左右の受験者はさっさと問題にとりかかり、鉛筆の音が響き渡り・・皆はこれ分かるの?と。もう今回無理だわ~、と気持ちをやられちゃいました。さっさと見切りつけて別の問題解いてたかもしれないのにね。この回の受験直後、会場を出るときには、「もう次回は受験するのやめようかな」と本気で考えてました。

そんな、ヤサぐれた私がたまたま見つけたのは教育系YOUTUBERまさるさんの動画でした。

まさるさんは一度登録したものの継続せず、失効支援士となってしまったようですが、そんなことは福書房店長には関係ないのです。セキュリティの勉強が大好き!好きだから勉強するんだ!という、まさるさん動画に良い意味でドはまりすることで、「もう合格不合格関係なくやろう!」と再スタートを切ることが出来ました。

そして合格!まさるさんには感謝しかありません。相棒のかとこさんにもです!

支援士x支援士(まさるの勉強部屋)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLfrpqyRFsglJsEt7azyByC6AaCyWpFyJo

※本来は有料会員向けに早朝配信している番組なのですが、半日から1日たつとyoutubeの公式サイトから無料で見ることが出来るようになります。

※この支援士x支援士とは別番組なのですが、やはり情報処理安全確保支援士向け動画でまさるさんのラップ(ヒップホップ?)シリーズがあります。学習動画の最後にその回のまとめを軽快な音楽に乗せてノリノリでまとめてくれてます。好みはあると思いますが、福書房店長の「まさるさん大好き」が加速しました(笑)

もう1つの心の支えとなったのはこちらのNote。この方も5回目の受験で合格しています。(途中1年の空白あり)。

「当時買っていた参考書を「もう見るのも嫌だ!!!」と勢いよくゴミ捨て場に出したのを今でもよく覚えています。合格した人々のツイートを見るたびに悲しい気持ちになっていました。3回も落ちるともう「私も頑張ろう!」と思えなくなるんですよね」

この部分本当に共感して「自分のことだ」と思いました。そんな人の気持ちにもやさしく寄り添っていたまさるさんの動画。なんども挑戦してなんども失敗している人にこそ、やさしく刺さるのかもしれません。

5回目の受験で情報処理安全確保支援士に合格した人がやめた3つのこと|つくし@週一助教 | セキュリティと医療DXをやる人

試験対策についての振り返り(午前II)

午前IIは基礎知識を身に着けたあとはひたすら過去問道場をやれば試験突破力が身につくと思います。正直やりこみすぎて、全問題で回答率が90%を超えてましたが、こんなには必要ないと思います。その分の時間、午後対策したほうがいいと思うのですが、途中から問題を解ける自分が、気持ちよくなっちゃうんですよね。午後の壁がどうしても突破できなかったので、楽な方に逃げてました。

試験対策についての振り返り(午後)

午後は過去10年分やりこみました。ただ、古く現在の試験傾向と合ってないなと思ったものについては繰り返しの回数を意図的に少なくしました。他の方も言っていますが、傾向がかなり変わってきているような気がします。最後の受験のときは、午後過去5年分10回分について、どの問題も暗記してしまうのではないかと思うくらい反復演習しました。紙を使った勉強に飽きてきたらマサルさんのYoutube動画で気分転換を兼ねながら勉強を継続。このサイクルがフィットしたのか、繰り返すたびに「セキュリティの知識を得ること自体が面白い。勉強をもっとしたい!」と思うようになってきました。受験日にも、「これで落ちても、少し休んだらまた継続しよう」と思えるようになり、いつの間にかゴールだったはずの資格取得は、そのための1つの手段と感じるように意識が変わっていました。結果、それが変な自分へのプレッシャーがなくなったかもしれませんね。

試験対策についての振り返り(全体)

とにかく時間が足りなくなる午後問題。余裕をもって臨むには資料の読み取り力を上げるしかないと思い、速読トレーニングを行いました。詳しくは別途記事にしますが、自分比で3-4倍速にまで上がったと思います。ただ速度だけで内容を落としては意味がないので、受験時にはあえて、速度を気にしないで資料読み解きをしましたが、それでも2倍速程度では読めていたのではないかと思います。あわせて文章要約のトレーニングも行いました。この資格、村山さんの本などでも繰り返し指摘されてますが、国語能力も必要です。午後対策として始めたトレーニングですが、結果的に午前IIの底上げにもつながり、余裕をもって2回見直しができるようになっていました。

次回は具体的な参考書などに触れていきたいと思います。