やっぱり出ましたね。HAL研究所のPC-8001(ミニ復刻)。
以前MZ-80Kが出た時に、続きがあるだろうなと思っていましたが、
嬉しい!
https://togetter.com/li/1384223
内臓ゲームを見ると・・走れスカイラインが入ってる。
これ大好きで、ものすごくやりこみました。
急カーブだとドリフトっぽい動きになるんですよねー。懐かしい。
さてPC-8001、今更説明すべくもなくNECの伝説の名機ですが、
なんといってもその拡張性がすごかった。といってもスロットにボードを入れて
スマートにって感じではなく、基板を外して、間に差し込んでみたいな「強引」なやり方が多く、それがまたマニアっぽくて当時の少年(私のことです)をワクワクさせておりました。
中でもびっくりしたのは高解像度モード(640×200)を作ってしまうフルグラフィックユニット。PC-8001は標準で160×100のセミグラフィックのみでしたから、段違いにきれいな図が描けるようになります。のちには漢字ROMを積んだワープロ・セットとして販売されていましたね。
広告にもグラフィックサブルーチンパッケージが付属してると書いてありました。
他に使えそうなソフトだと,PC活用研究(工学社)に掲載されたConsolidator IIがFGU-8200に対応してます。BASICを拡張して自由に描画を行えるっぽい記述が。 pic.twitter.com/MfTn5Gpmw9— apaslothy (@apaslothy) June 25, 2017
セット価格で100万近くになっていたような。フロッピーディスクとの接続ですら、拡張ボックスが必要だったのだから、まあそれくらいの価格にはなってしまうのでしょう。
前述の高解像グラフィックをはじめ、サウンド(PSG)、通信(RS-232C)、制御(GP-IB)、外部記憶装置(FDD)、音声制御などなど・・・もはや別マシンになれるくらいに拡張可能でした。
PC-8001mkIIはこのあたりのPC-8001のサードパーティの製品から必要なものを取捨選択して内部に取り入れた感じですね。そう考えるとPC-8001mkIIは当時としてはかなり意味のある製品だったともいえるんですね。
FM-8をFM-7仕様に変更して、使用していた人がいるように、もしかしてPC-8001をmkIIに互換改造して使用していた人もいるのかな。
https://youtu.be/NG4ETh4AW8U
FMシリーズはタモリがメインキャラでしたね。NECは武田鉄也。
なにゆえおっさん、だらけなのだろうか。謎。