【電験三種】第三種電気主任技術者試験


IT系の技術者の方でも名前を聞いたことはあるかと思います。昔からある電気関係の国家資格です。

工事担任者という資格の方がもっと身近ですね。特に600V以下で受電する電気工作物である自宅の電気配線とかを工事が出来るようになる第二種電気工事士なんかはDIY好きの方だと持っている方も多いと思います。私もDIY好きなのでこの資格は既にもってました。

一方で電気主任技術者ですが、これをもっているからといって家の電気工事をやれるわけではないんですね。事業用電気工作物の工事、維持及び運用の保安の監督になれるという資格。ちなみに対象の電圧はぐっと上がって50,000V未満です。

なんでそんな仕事にも趣味にも使わない資格取ろうとしたの?ってところですが、これはまたの機会に。まあ・・取りたかったんですよう。

ということで、昨年からこの資格試験にトライしておりました。チャレンジの機会は年に1回しかなく、9月の初旬に試験が行われます。

受験科目は理論・電力・機械・法規の4科目。もちろん昨年の受験時に一発合格を目指しましたが、去年は2科目(機械と電力)に合格。残りの理論と法規は残念な結果に終わりました。結構自分なりには勉強したんですけどね。とはいえ8月に入ってからですけど。

ということで今年の再チャレンジ、相当気合を入れて(これまた、あくまで去年の自分に比べてですが)5月には勉強を開始していました。もちろん昼はお仕事ですので、夜とか休みの日の時間が取れるときだけですけどね。

おそろしいことに去年覚えたはずのものも頭からすっかり抜け落ちており、また同じ勉強かよとうんざり・・・していたはずが、なぜか8月下旬くらいから楽しくなってきます。

変な「やる気スイッチ」が入っちゃったようです。
勉強が楽しく感じたなんて何十年ぶりだろう。

ということで全然ブログをさぼっちゃったいいわけでした。

9月4日に試験も終了。翌日には公式回答がアップされたので自己採点。今度こそイケたはずなのですが、10月下旬に公式な結果が来るまで安心できないですね。ドキドキしながら結果待ちです。

追伸;
やる気スイッチは試験の翌日にはもうすっかり切れてしまいました。タイマー付きだったようです。

試験勉強に使ったテキストは以下の通りです。

これだけ理論
これだけ機械
これだけ電力
これだけ法規
すいすいわかる理論
よくわかる電気数学
電験3種過去問題集10年分(2017年版)

それぞれの本を使った感想について後ほど記事にさせて頂きます。