マンガでわかるモーター


電験3種のうち、「機械」の科目では電動機についての理解が求められます。
電動機って何よって方もいらっしゃると思いますが、いわゆるモーターです。

理論でも直流モーターの超基本の動作原理が出てきますが(ローレンツ力、フレミング左手の法則)、機械では実際に工場なので使われる交流モーターについて学びます。

この中で整流子・電気子・回転磁界について、「機械の参考書」では1枚の絵で「さらっ」と説明してあるのですが、どうしても普段使わないものなのでイメージがわかない。

試験なんだからこだわらず丸暗記でいいじゃない・・という考え方もあると思いますが、私も含め(少なくとも自分流に頭の中で)理屈が通らないと覚えられないという人もいるかと思います。

そんな中見つけたのか、以下の本。

マンガでわかるモーター
オーム社
ISBN978-4274050107

萌え系まんがで書かれていることが嫌な人もいるかもしれませんが、そんなデメリット(メリットの人もいますでしょうが)など小さいこと、とにかくマンガで書くとこんなにわかりやすくなるのかと感心致しました。
学習をマンガで行うことに対しても抵抗を感じる人もいるでしょうが、「食わず嫌い」でもったいないと感じます。図解という方法においてマンガは素晴らしい可能性を秘めているとあらためて感じました。

ホームページやYoutubeなどの動画でも同様なことが出来ますがこれを「紙の本」で行っていることが私にとってはポイントが高いです。なんか・・パソコンやyoutubeを途中で使うと集中力が途切れちゃうんですよね。
頭のスイッチば別方向を向いてしまい、その後テキストに意識集中が戻るまで暫く時間がかかってしまう・・自分にとってはそんな感じです。

まああえていえば、理解してしまえばもう不要になってしまうので、たぶん2度読み直すことはないかなーということですかね。

そういうことなら立ち読みでいいなと思ったそこのアナタ。だめですよ(笑)