3Dプリンタ用CADソフト Autodesk Meshmixier入門編


3Dプリンターのブームがひと段落して久しいですが、まだまだ楽しんでいる方は多いと思います。まあブームはブームなのでね。

とりあえず比較的問題なく印刷できる形状のお試し3Dプリントを終わらせたあと、インターネット上のフリーの素材を探して良さそうなものを印刷してみるという流れになると思います。

このハードルが高いんですよね。

意外と無難にプリントできるものが無い。というか、簡単にプリントできるものを選んでいるようでは本末転倒ですから。

「自分が3Dプリントしたいものをプリントする」

これが目的ですものね。

しかし熱溶解積層方式のプリンターでは重力に反した形の場合、必ずサポート材が必要となります。これがやっかい。そもそもサポート材があってもうまく印刷できると限らないし。

ということで行きついたのが(みんなそうだと思いますが)、素材の分割。
具体的にはSTLファイルを印刷しやすく分割していき、個別のSTLファイルにしていくという作業。

それでその方法は?ツールを使います。

Autodesk Meshmixier!

おなじみのAutoDesk社のフリーソフトです。しかしこのソフトも操作方法などの情報が少ない。

STLを指定断面でカット!
そしてカットした断面を穴埋め!
立体の縦横奥行の比率を維持して拡大・縮小!

ということで参考書籍の紹介です。

3,600円税別と少しお高いですが役に立ちます。