Let’s EncryptのRoot証明書が変わってうろたえるの巻。2021年9月30日のドッキリ。


10月に緊急事態宣言が明けて以来、やたら証明書エラーが出るようになってきた・・と思った人、いますかー?私です。

今の環境ではPROXYとしてCENTOS7でsquidをSSL BUMPさせてウィルススキャンしてるのですが、10月になってから、結構なサイトで「期限切れでーす」エラーが続出。

どうしても見たいものはPROXY OFFにして見てました。

今日で4日目、思いケツを上げて調べます。まずは自分のオレオレ証明書(BUMPに使ってるもの)を疑いました。

https://www.oresamalabo.net/entry/2020/02/29/134353


ん?大丈夫じゃん。。

ググります。なかなかこれっての無いけど、英語サイトで発見。CENTOS7のOpenSSL 1.0.x系で影響を受けますって・・・あー。これね。

https://blog.devgenius.io/rhel-centos-7-fix-for-lets-encrypt-change-8af2de587fe4

RHEL/CentOS 7 Fix for Let’s Encrypt Change
Take action before September 30, 2021 to avoid problems

いや、私の場合前にどころか、後に4日たってますがな・・というツッコミはおいておいて。
グオー。

からの


ですね。

直った。良かった。

ちなみにsquidのバージョンはソースからコンパイルした4.9です。

# /usr/local/squid/sbin/squid -v
Squid Cache: Version 4.9
Service Name: squid

です。

OPENSSLの方は、

openssl version
OpenSSL 1.0.2k-fips 26 Jan 2017

いつもありがたい、対処情報を提示してくれる皆様、感謝です。
のど元過ぎる前に、もう一度SSL/TLSの仕組みを復習しておくかな💦

読み応えたっぷりの520ページ。秋の夜長にどうでしょう。

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