電験3種過去問題集 平成29年版


過去問は通用しない・・・そんな言葉に頭の中を支配されていた私は2016年の受験時は過去問集の類には一切手をつけませんでした。実際はこれだけシリーズのチャレンジ問題は結構過去問からの出題も入っているので、まったくやっていないわけではありませんでしたが。

結果、機械と電力が奇跡的に合格。自分的には自信のあった理論を落とし、さらには法規も落とします。

あらためて対策をと思い調べた結果、やはり過去問は有用であるとの意見が多数であったことから、変な思い込みはやめて評判のよかったこの10年分の問題集を購入しました。

ぶ・・・ぶ厚い。厚さはなんと5cmオーバー。このボリュームに気後れしてしまうので、必要な「理論」と「法規」だけをカッターで切り出しました。それでも分厚い。

10年分ってやってみると結構ばボリュームなんですよね。試験の直前の週はこればっかりやっていたのですが、おかげで本番時にもすんなり問題に対峙することが出来ました。A問題、B問題、おおよその配点・・・すべて頭に入るくらいに・・・逆にそれくらいになっていないと本来は合格点が取れないのかもしれません。

2周やったほうがいいという書き込みもありましたが、時間的に1周だけで終了。でも10年分過去問を解いたんだ・・っていう変な達成感は気持ち的にやり切った感につながり、受験前のそわそわした気持ちを落ち着けてくれる効果がありました。

お勧めです。