プログラム書法 第2版


【書籍基礎データ】
ISBN:4320020855
第2版 (1982/6/20)
共立出版

【オススメのポイント】
30年近く前の本で、例題として提示される言語もFORTRANやPL/Iです。
「ふるい」ことが「役に立たない」ことではない典型的な本です。

プログラム作成技法について、複数の言語について、様々の観点から書かれたものが出版されていますが、それゆえに初めての人は迷うともいえます。

本書は現在となっては「基礎的」かつ「あたりまえ」な要素が多いのですが、それゆえに基礎を身につけるのに適しているといえるでしょう。

文頭に「あらゆる言語にも通じる。もちろんアセンブラにも通じると言える」という言葉がありますが、それくらいシンプルなルールです。特定の言語の、特定の機能に偏っていません。

「自分流のコードは書けるようになったけど、人に見せられるレベルなのか?」

同じ処理内容でもプログラムの書き方は様々です。どうすることが最適なのか?に答えてくれる一冊。

「うますぎるプログラムを目指してはいけない」は名言です。

プログラム初級者もしくは基礎を改めて学びなおしたい人向け

ジャンル:工学書、コンピュータ、プログラミング・言語

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