OCNモバイルONEでスマートフォンを賢く安く使う


スマートフォンといえば高機能・高価格のイメージですよね?
この「高価格」の状況を打破すべくMVNO事業者(イオン、IIJなど)や、モバイル通信事業者(E-mobile,UQWiMaxなど)などが格安サービスの開発・提供していましたが、どれも必要十分な内容のものになると、決して「安い」とはいえないレベルの料金となることが利用者としてみた場合に不満でした。

外でネットをフル活用する人にとっては携帯通信事業者の高価格なさービスでも意味があると思いますが、「自宅には主にPCを使っており、インターネットはひかり回線を導入済みであり。無線LANもある。」という人にとって、しっくり来るプランがなかったように思います。

OCNモバイルONEはスマホに積極的すぎない人にぴったりのサービスといえるでしょう

  • 月々980円からの定額制
  • 受信最大112.5Mbps(LTE通信時)
  • 都市部でも郊外でも電波の入りやすいNTTドコモのネットワークを利用
  • 各プランに応じたトラフィック制限値までデータ通信した後は、速度制限を受けるが、引き続き通信自体は可能(追加料金なし)

NTTコミュニケーションズの公式ホームページ。大きなマツコの手に小さなSIMが。潰れそう(笑)

最も安いプランは30MB/日の通信量で980円!

※30MBで利用可能なサービスの目安(情報ソース:http://news.mynavi.jp/news/2013/04/08/154/index.html)

  • テキストメールの送受信は約6,000通
  • Webサイトの閲覧は約120ページ
  • 動画の視聴は約15分
  • IP電話アプリ「050 plus」による通話は約120分

なお「音声通話」に関する機能はありませんので、IP電話アプリなどを別途用意する必要があります。SMSはオプション(有料)で利用可能です。

さてメリットばかり強調してきたOCNモバイルONEですが、難点もあります。 それは「スマートフォン端末を自分で用意して、設定も自分で行う必要がある」ということ。自分でやらなければならないことが多いのです。これまで通信事業者に全て用意してもらうのがあたり前だった人には少しハードルが高いかもしれません。逆にそういうことが好きな人には「プラスの要素」かもしれないですね(笑)

音声通話が必要ならガラケーとの2台もちをおススメ

「スマートフォンになって通信費の負担が大きくなった」と思っている方は多いかと思います。そして「これまで気にもしなかった電池のもちを気にしなければならなくなった」という方も多いかと思います。いざ電話をしようと思ったら電池が無い・・そんなことも皆さん経験されているかと思います。「音声通話がガラケーの方が使い勝手がよかった」そう思ってる方も多いでしょう。

スマートフォンはパソコンのようなもの。アプリを入れたら不安定になるなんてこともありますが、ガラケーが原則そんな心配は不要です。

たガラケーの音声通話には各種割安プランが用意されているので、料金をかなり抑えての運用が可能です。

音声通話はガラケー、インターネットなどのデータ通信はスマートフォン(OCNモバイルONE)と役割分担するのが最も安くかつ安定した通信手段を得ることが出来るといえそうです。