なかなか情報が無い中突き進んでいっております。
結論からいいますと、–allmodulesで全てのモジュールを組み込んでビルドする際に、必要なツールがデフォルトでは組み込まれていないので、それを有効化すればいいのです。
コマンドライン用には
package lshw #listhare
GUI用には
package extensions-x #コメントは長いので省略
が用意されています。extensions-xの方ではデスクトップにhardwareというアイコンが出てきて、ダブルクリックしてPCの情報を収集してくれるかと期待したのですが、デスクトップPCの情報(機種名など)を表示してくれるだけで、ロードされたモジュール情報などの情報展開はありませんでした。思ってたのと違う。。
hwlister.shを使うには設定での組み込みが必要です
コマンドライン用のパッケージを入れたらhwlister.shコマンドが実行できますので、これを正常に処理出来れば/(ルート)にmodule.listとpackage.listが生成されます。
中身こんな感じ
module.listは
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
module sd_mod module joydev module snd-hda-codec-hdmi module uvcvideo module videobuf2-vmalloc module videobuf2-memops module snd-hda-codec-realtek module videobuf2-v4l2 module snd-hda-codec-generic module videobuf2-core module videodev module media |
..以下続く
package.listは
package xorg7-intel
です。
特定機種専用のハードウエアリストの作り方
ここでようやく気づく。なるほど、基本的なRDPで使うものを機種別にまとめたmodulelistを作ってあとは、build.confでオプション指定していくわけだな・・最初からそう書いてあるよって自分にツッコム。
続いてこれらのリストをDevstationを起動させているマシンに移動、GUIメニューからMake Machine Profileでしょーと思い操作するもリストが無いということでエラー。/(ルート)に置いたり、イロイロ試すけどダメ。また基本に戻ってbuild.confを参照すると、
./mkmachine SOME-MODELでコマンドを打てとある。SOME-MODELを自分のPC名にして実行すると、listファイルが無いと出る。そりゃそうか。
うーん。あ、と思いmachineフォルダの中を見ると自分のPC名のフォルダが生成されており中身がからっぽ。ここに予め生成済みのmodule.listとpackage.listを入れる。なるほどそういうことか。
そしてbuild.confにSOME-MODELで指定した機種名を記載
machine Toshiba-R731E #my old PC
そしてISOのimage作成を実行。出来た!そしてISOイメージの容量が1/3くらい減った。
でもまだ起動遅いな。1分30秒くらいかかる。USBブート(2.0ブート)してるから、仕方ないのかなあ。
まだやれることがありそう。